シー・シェパードとの意見交換会、公開にすべき

 シーシェパード側の意図は明白で、世界に太地町のいるか漁の現状を発信し協賛を得て活動費を稼ぐこと。であるなら、太地町も意見交換会を公開にし、世界に日本に実情を訴えるべきだったと思う。

その際、
  太地町漁師の網を切断された写真
  漁の妨害をするメンバーの写真
  日本のクジラ調査船に対する妨害の数々、酪酸を投げたり故意に衝突してきたりの写真

をプレゼンする。世界はどうか分からないが、少なくとも日本のマスコミ、国民は事態を再認識するだろう。その結果、日本国内の目線が一層批判的になればシーシェパード側も実力行使は出来まい。もしすれば再度実情を公開する。現状は、映画『ザ・コーヴ』の一面だけがクローズアップされているような気がする。

 世界中で捕鯨船を沈没させたり加工工場を爆破させメンバーが逮捕されている団体に対して、まともに議論をしても歩み寄れるはずがなく、徹底して外に正当性を訴え支持を拡大したほうがよいと思う。もっともこれは中国政府が得意とする戦術だが。
  
 団体代表やメンバーのインタビューを見ると、稚拙だ。いるか漁をアウシュビッツのユダヤ人虐殺やその廃止の必要性を奴隷制度の廃止に例えているが、これらの人類史に残る汚点を申し訳ないがいるかと同程度にしか認識していない人権感覚がまずもっておかしい。

以下は、イルカ映画監督「イルカは愛しているが、イワシは食べる!」からの抜粋です。
http://www.cyzo.com/2010/03/post_4071.html


『記者―映画の中で太地町民の顔が露出している。一般の日本人があのような形で世界中に晒されることに躊躇はなかったのか?(注:日本公開では配給会社の判断でモザイクが入る)

ルイ・セホイヤス監督   これはドキュメンタリー映画なので、信憑性に疑問をもたれないためにも顔を隠さない方法を選んだ。

記者―撮影のために立ち入り禁止区域に侵入し、警察との対話を隠し撮りして公開している。日本国の法律や条例に対する遵法精神はないのか。

ルイ・セホイヤス監督 もし、アウシュビッツで残虐な行為が繰り返されているところへ私がカメラを持ち込んだら、はたして非難されるだろうか。

記者―アウシュビッツのことではなく太地町のことで聞いている。

ルイ・セホイヤス監督   私は同じ程度の人類に対する犯罪行為であると考えている。このことは世界中の多くの人が知らなければならない。


「米国人も奴隷制を文化だと思ってた時代があった。イルカ漁も悪い文化だからやめて」

『和歌山県太地町で伝統的なクジラとイルカ漁が解禁になった今月1日以降、
反捕鯨を訴える欧米の活動家らが連日、姿を見せ、ピリピリしたムードの中で漁が続いている。

追い込み漁が行われている畠尻(はたじり)湾では、連日漁船が出漁しているが、捕獲されたのは2日の約20頭、
5日の10頭だけ。水族館や博物館に売却するため若いイルカを分ける選別作業が同湾であり、
活動家らの関心を集めている。

欧米からの活動家らのほとんどは、ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」に触発されたようだ。
米国ロサンゼルスの会社社長、 リチャード・ロンドンさん(59)は
「米国人も奴隷制を文化だと思っていた時代があった。イルカ漁も悪い文化だからやめてほしい」と話し、
漁の様子を撮影。映像はインターネットで流し、実態を世界に訴えるという。

選別作業を見ていた米国人男性(65)も「食べるのも、博物館で飼うのもかわいそうだ」と語った。
反捕鯨団体シー・シェパードを名乗る活動家は現れていない。

太地町漁協の杉森宮人参事は「外国人が来るのは年中行事になったが、いいかげんにしてほしい」とうんざりした表情だ。 

ソース 中日新聞 』
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